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【事例で学ぶ】コンテナ技術の利活用 2/2ページ

【マイクロサービス】国内普及率や課題、勘所の A to Z をご紹介

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事例最前線 〜初めの一歩〜

コンテナ、マイクロサービスの採用には様々なメリットがあります。
しかし、100台以上のマシンを抱えるユーザーが計画も無しにすぐにコンテナ化!とはならず、実際には長い期間をかけて、段階的に取り組む必要があります。
今回はフェーズ1〜3の3ステップにて、導入を検討された事例を参考に話を進めていきます。

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■フェーズ1(課題)

オンプレミスに配置されたマシンをクラウドへリフトしていきます。リフト自体は単純な移行なのですが、この作業と並行して行うアプリケーションの把握とサービスの設計が後で非常に重要になる為、細分化と単純化のバランスを取りながら計画を進めていく必要があります。

例えば5つのPodで成り立っているサービスがあると仮定した場合、それぞれのPod同士の接続パターンは「5の数列」となり5×4×3×2×1=120通りにも及びます。たった5つのPodだけでもそれだけのパターンが考えられるため、サービスの規模が大きくなれば各サービス間でどのように通信しているのかを管理/把握するのが極めて困難になってきます。

多様なサービスが複雑化してしまう事が想定される場合は、サービスメッシュを導入する事でトラフィックを可視化するなど、各サービスを管理するための対策も検討します。

移行、現状の把握、設計が完了すると、次はいよいよフェーズ2、コンテナ化に取り掛かります。ここで最も重要となるのは、コンテナマネジメントを担うツールを何にするかです。

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※本ワークショップの受付は終了致しました。

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