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【事例で学ぶ】コンテナ技術の利活用 1/2ページ

【マイクロサービス】国内普及率や課題、勘所のA to Zをご紹介

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コンテナの歴史と普及率

コンテナは皆さんもよく知っている仮想化技術の一つです。仮想化技術の歴史は1960年代まで遡ります。
1990年代までは複数ユーザーによる単一コンピューターの利用には、別の技術が主に採用されていました。
その後、ホスト型、ハイパーバイザー型の仮想化技術が主流となり、それらの課題を解決する技術(上位互換ではない)の一つとして、コンテナ型の仮想化技術が生まれ、2013年に登場するDockerと2014年のKubernetesにより爆発的に普及していきます。
コンテナの構築に特化した「Docker」とコンテナの管理に特化した「Kubernetes」というプラットフォームが、オープンソースで提供されている点も普及に拍車がかかった要因と言えます。

https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ47597721

既に海外では何かしらの形で90%前後のユーザーがコンテナ技術を本番利用していると言われていますが、日本国内はどうでしょうか?
昨年4月にIDC JAPANが発表した、コンテナとKubernetesの導入状況に関する調査結果を引用させて頂きます。

コンテナの「本番環境での利用」は16.9%となり、2020年調査より2.7ポイント上昇した。「導入構築/テスト/検証段階」は23.3%で、2020年調査から4.7ポイントの上昇。この2つを合わせると40.2%がコンテナの利用・導入を進行中となり「国内はコンテナの本格的な普及期に入った」

コンテナは仮想環境の構築手法として柔軟、大規模化も容易かつ軽量。クラウドサービスとしても提供しやすいことから、仮想化手法として広く普及が必至と言われています。
少し海外に遅れてはいますが、国内でも普及が進み、いよいよこれから導入事例が増えてくると予想されます。

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マイクロサービス

マイクロサービスとは、アプリケーションの各部分をより小さく、より専門的なサービスへと分割したもので、アプリケーションを一枚岩の「モノリシック」なプログラムとしてではなく、複数のサービスや機能を疎結合させて構築します。
コンテナはマイクロサービス開発及びデプロイと非常に相性が良い為、同時に語られるケースが多い技術要素です。

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